この記事を読むと分かること↓
- あらすじと登場人物一覧
- ストーリーのネタバレ
- 原作小説から結末ネタバレ
今回ご紹介する【闇の世界で黒狼の女になります】は、
地下世界に落ちてしまった主人公・麗が、不思議な人生の回帰を繰り返しながら、過酷な運命に立ち向かうSFファンタジー作品です。
こちらは韓国発の漫画で、小説が原作となっています。
原作小説は完結済みですが、どのような結末になるのでしょう?
この作品が気になっている方の中には、
- あらすじ・登場人物は?
- 結末はどうなるの?
ということが気になっている方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、【闇の世界で黒狼の女になります】あらすじネタバレ・登場人物一覧・結末ネタバレをご紹介します。
繰り返される回帰の中で、最後に主人公が掴み取る愛と自由の行方とは・・・!?
ということで「【闇の世界で黒狼の女になります】あらすじとネタバレ!最終回結末予想もご紹介」
こちらのタイトルで情報をシェアしていきます。
【闇の世界で黒狼の女になります】あらすじと登場人物
【闇の世界で黒狼の女になります】作品概要は以下の通りです。
配信サービス | LINEマンガ |
漫画ジャンル | ファンタジー・SF ロマンス |
配信開始日 | 2024年11月2日 |
あらすじ
地下世界に落ちた主人公・麗は、夫である煌昭から歪んだ愛情を押し付けられ、追い詰められた末に自ら命を絶ちます。
しかし、命を絶つたびになぜか同じ場所に回帰してしまう不思議な運命を繰り返すのです。
迎えた3度目の人生では、元夫・煌昭の執着から逃れ、自分と家族の命を守ることを誓います。
その決意を胸に、見ず知らずの男・淵絹に向かって「私をあなたの女にしてください!」と告げるのでした。
主人公・麗の悲しい結末から物語は始まります。
麗は3度目の人生で、運命を変えることができるのでしょうか。
登場人物一覧
登場人物
橘 麗(たちばな れい)
この物語の主人公。
自動車事故をきっかけに、家族とともに地下世界に落ちてしまいます。
不思議な回帰を繰り返し、過去2度の人生では、煌昭の妻として歪んだ愛情を押し付けられた末に自ら命を絶ちました。
3度目の人生では、煌昭との決別を誓い、自らの運命に立ち向かうことを決意します。
淵絹(えんけん)
黒い狼の守護霊を宿していて、人々からは「黒い狼」と呼ばれています。
兆公の遠い親戚であり、次期皇帝の後継者候補の1人です。
後継者争いを回避するため、麗にある取引を持ち掛けます。
煌昭(こうしょう)
現皇帝・兆公の1人息子であり、次期皇帝の直系後継者です。
羆(ひぐま)の守護霊を宿しています。
麗の過去2度の人生で、彼女に対して異常な執着と愛情を抱き、狂気に満ちた行動を繰り返してきました。
兆公(ちょうこう)
最も強いといわれる、虎の守護霊を宿す地下世界の支配者です。
淵絹を信頼し、次期皇帝の後継者候補として期待しています。
【闇の世界で黒狼の女になります】ネタバレ
ネタバレ:煌昭の異常な愛と執着からの決別
家族とともに地下世界に落ちた麗は、皇太子・煌昭からの寵愛を受け妻となります。
しかし、煌昭の麗への狂気にも似た愛情はやがて執着となります。
麗を閉じ込め、関わるもの全てを排除しようとする煌昭に、麗は苦しめられ続けてきました。
そんな中、家族までも殺されてしまった麗は絶望し、煌昭を殺害するため彼の元へ向かいます。
しかし、煌昭の異常な愛情を目の当たりにした麗は更なる絶望に襲われ、自ら命を絶つことで煌昭への復讐を果たします。
歪んだ愛情でまわりの人間や、麗本人まで傷つけてしまう煌昭。
彼から逃れるためには、他に方法はなかったのですね。
ネタバレ:繰り返される3度目の人生
命を絶つたびに、地下世界に落ちた時点へと回帰してしてしまう麗。
決死の覚悟もむなしく、またしても煌昭と出会う同じ地点に戻ってきてしまいます。
しかし過去の人生とは異なり、3度目となる今回の人生で麗が初めて出会ったのは、謎の男・淵絹でした。
麗は今度こそ自分と家族の命を守るため、淵絹に向かって「あなたの女にしてください!」と告げます。
煌昭から逃れるために、見ず知らずの男に付いていくことを選んだ麗。
この勇気ある決断が3度目の人生でどのように影響するのでしょう。
ネタバレ:麗と淵絹の取引き
淵絹は麗の「私を守ってください!」という願いを受け入れる代わりに、ある取引を持ち掛けます。
その取引の条件は、麗が淵絹の妻になることでした。
淵絹は次期皇帝の後継者争いに巻き込まれ、煌昭からの脅威に晒されていました。
そこで、権力とは無縁の女性を妻に迎えることで、後継者争いに関心がないことを示そうとしていたのです。
麗は彼の条件を受け入れ、偽りの妻となる決意を固めます。
煌昭とは違い、麗を大切に扱ってくれる淵絹。
このまま煌昭から逃れることはできるのでしょうか。
ネタバレ:麗の生い立ちと家族との関係
守るべき相手が「何を、誰を恐れているのか」を知る必要があると言う淵絹の言葉に促され、麗は自分の幼少期について語り始めます。
物心ついた頃から、麗は高圧的な母親に気を使い、遠慮しながら顔色を窺う日々を過ごしていました。
母親に認められたい一心で努力を重ねていた麗ですが、ある日悲劇が起こります。
妹の来海が母親の元へ駆け寄ろうと道路に飛び出し、それを制止しようと追いかけた麗も一緒に車に轢かれてしまうのです。
幸い2人とも命は助かりましたが、母親が事故の原因は自分にあると話しているのを耳にしてしまい、麗は「全ては自分の責任だ」と自らを責め続けるようになってしまいます。
その関係性は、大人になってからも変わることはありませんでした。
麗が自分を責め続ける原因は、母親との関係性によるものだったのですね。
【闇の世界で黒狼の女になります】原作小説の結末ネタバレ
結末ネタバレ:煌昭との再会と家族の裏切りの真実
麗は淵絹と取引を交わし、煌昭から逃れるための3度目の人生を歩む中で、さまざまな陰謀に巻き込まれていきます。
そんな中、淵絹の恋人として兆公の城を訪れた麗は、ついに煌昭と再会してしまいます。
煌昭との再会により、過去の恐怖や嫌悪感が押し寄せ、不安定になってしまう麗。
煌昭はそんな麗に対し、自分の誕生日の宴で琴を演奏するよう命じます。
一方で、麗は家族とも再会を果たしました。
しかし再会の喜びも束の間、強い罪悪感を植え付け、精神的に追い詰めようとする母親の行動に、麗は疑念を抱き始めます。
そしてある時、麗は家族が自分に毒を盛り、策略を巡らせていた事実を突き止めてしまうのです。
麗は3人を投獄することを決断します。
さらに過去の人生で煌昭が家族を殺害した理由は、その陰謀を阻止するためだったと知り、麗は複雑な感情を抱くのです。
煌昭との望まない再会や家族の裏切りが明らかになり、麗にとって辛い出来事が続きますね。
結末ネタバレ:淵絹の深い祈りと繰り返す人生
麗の人生が何度も繰り返されるのは、淵絹の深い祈りによるものでした。
淵絹は、もう一度麗に会いたいという強い想いから、時間を巻き戻すよう願い、神と取引を行います。
この取引の代償として、淵絹は死神と契約を交わし、自らの魂と引き換えに時を遡る力を手に入れたのです。
さらに「過去の人生や真実を麗に伝えようとすれば肉体的な痛みを受ける」という厳しい条件も課せられていました。
それでも淵絹は、麗を守るため全てを背負う覚悟を決め、代償を受け入れます。
麗は同じ時を過ごす中で、淵絹の真意に気づき始めます。
しかし、淵絹はすべての苦難を一身に引き受け、麗のために時間を巻き戻してきた事実を隠し続けます。
2人の運命は、淵絹の深い祈りと献身によって支えられていたのです。
麗の回帰は、淵絹からの深い愛情によるものだったのですね。
すれ違う2人が結ばれますよう、願わずにはいられません。
結末ネタバレ:麗と淵絹の迎えた結末と不滅の代償
麗は繰り返す「回帰」が、淵絹の深い祈りによるものだったと知ります。
過去の人生で味わった苦しみの裏には、彼の麗を思う強い愛情と献身があったのです。
2人はついに互いの気持ちを通わせ、共に生きることを誓います。
しかし、その愛の成就には避けられない代償が待っていました。
死神との契約から解放された淵絹は、普通の人間として余生を全うすることが許されました。
しかし麗は神との契約により、不滅の存在として永遠に生きるという孤独な運命を背負うことになってしまったのです。
死神との契約で多くの傷を負いながらも、淵絹は残された時間のすべてを麗への愛情で満たしていきます。
2人は限りある時間を大切に過ごしますが、やがて別れの日が訪れます。
淵絹の死後、麗は不滅の運命を背負いながら、永遠に続く孤独の中で淵絹への愛を胸に抱き、生き続けるのです。
限られた時間であっても、2人の心が通じ合って本当に良かったです。
【闇の世界で黒狼の女になります】あらすじとネタバレ!最終回結末予想もご紹介!まとめ
「【闇の世界で黒狼の女になります】あらすじとネタバレ!最終回結末予想もご紹介」
こちらをご紹介しました。
人生を繰り返す中で、麗・淵絹・煌昭、3人の関係が複雑に絡み合う展開からは目が離せません。
また、家族との確執や次々と明らかになる真実には胸が痛むシーンも多く、それでも前を向いて進む麗の姿には、思わず胸を打たれます。
運命に翻弄されながらも、強く立ち向かっていく主人公を見ていると、幸せを掴んでほしいと願わずにはいられません。
果たして漫画も原作小説と同じ結末を辿るのか、今後の展開にも注目していきたいですね。
麗と淵絹が幸せになれる未来を祈っています!
ということで「【闇の世界で黒狼の女になります】あらすじとネタバレ!最終回結末予想もご紹介」
最後までご覧いただきありがとうございました。
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