【少年のアビス】あらすじと結末までのネタバレ！最終回まですべて解説

【少年のアビス】は家族や幼なじみ、田舎のしがらみから将来を悲観する主人公の変化していく様子や周囲との関係を描いた作品です。

ドラマ化もしているので、漫画の方が気になっている方も多いのではないでしょうか。

こちらの作品が気になっている方の中には、

ということが知りたい方もいるのではないでしょうか。

ということで【少年のアビス】あらすじと結末までのネタバレ！最終回まですべて解説

こちらのタイトルで情報をシェアしていきます。

【少年のアビス】あらすじと登場人物

あらすじ

町や家族に縛られながら“ただ”生きている高校生の黒瀬令児（くろせれいじ）。

生きていくことに希望はあるのだろうかと思いつつこのまま“ただ”生きていくだけなんだろうと思っていた彼の前に、憧れのアイドルが現れて…？

生きる希望を探すスーサイドラブストーリーです。

登場人物

【少年のアビス】最終話までのネタバレ

以下、ネタバレが含まれますのでご注意ください。

ネタバレ1巻：出会い

主人公の黒瀬令児は、認知症の祖母、1人で家計を支えながら祖母の介護をする看護助手の母、引きこもりの兄の4人暮らしです。

令児は高い学力を持っていたものの進学するためのお金がないので、卒業後は令児をパシリ扱いしてくる幼馴染の会社で働くことになっていました。

そんな悶々とした日々を送っていると、町のコンビニで推しのアイドルグループ・アクリルのメンバーである青江ナギと対面します。

さらに、気づいたら青江ナギで童貞を捨てており…？

ネタバレ2巻：心中未遂

令児が謎の女と川に身投げしようとするところを発見した担任は、なんとかして阻止することに成功します。

経験豊富そうな雰囲気を出していた柴沢でしたが、三十路前の処女ということが発覚しました。

「死ななければ悩みは解決しない」と言い放つ令児を柴沢は自身の家にあげ、匿うことにしますが…。

ネタバレ3巻：憧れの小説家

流れで令児で処女を卒業してしまった柴沢は、どんどん令児に執着していくようになりました。

一方その頃令児の幼馴染である秋山朔子は、憧れの人物と出会います。

しかし早速ベッドに誘われ、噂通りのクズ男っぷりに冷める気持ちもありつつ溺れたい気持ちもあり…？

ネタバレ4巻：東京に

似非森から令児が青江ナギと既に肉体関係を持ったことを知ってしまった朔子。

令児に恋心を抱いていた朔子は裏切られた気持ちでいっぱいでしたが、彼の心情を考えると突き放すこともできません。

しかし、朔子の「東京に一緒に行く」という未来は令児の生きる希望を奪ってしまうことでした。

令児が母のもう一つの顔を知ってしまったと同時に、柴沢先生のストーカー化も急速に進行していき…。

ネタバレ5巻：加速する柴沢先生のストーカー行為

柴沢先生の行動はどんどんエスカレートしていきます。

柴沢先生は朔子を令児から引き離すため、朔子の希望を消すことで解決しようとしました。

そうして、朔子の未来を奪うのです。

さらに令児の母親に溜め込んでいたお金をちらつかせます。

順調に進んでいると思っていた柴沢先生でしたが…。

ネタバレ6巻：似たもの同士の家庭環境

東京から転校してきた野添旭は、転校早々いじめられてしまいます。

祖父母からも愛されず居場所のない彼は、学校内でもかなり可愛い美少女の黒瀬夕子に惹かれていきます。

ふたりは似たような家庭環境にあり、将来を約束するのでした。

ネタバレ7巻：先生の逮捕

柴教え子との淫らな関係は狭い町の中で瞬く間に広がっていき、柴沢は警察に逮捕されました。

一方自殺を図り重体の夕子は生死の境をさまよい、死にきれなかった令児はより人生に絶望するようになってしまいます。

さらに別の場所では、令児の幼馴染・峰岸玄が会社の広い土地でタバコを吸っていました。

かつて仲が良かった幼馴染3人はお互いを助けようとするも、気づけば足を引っ張っていて…。

ネタバレ8巻：痩せた朔子

玄は行方をくらませてしまいます。

季節は冬になり、令児は学校を辞めて倉庫のアルバイトをしていました。

夕子も退院できるようになりましたが、家での過酷なリハビリが始まりました。

朔子の父親から朔子がおかしくなったと聞かされた令児が朔子に再開すると、朔子の体はすっかり痩せ細っていました。

さらに偶然鉢合わせた柴沢先生は、まだ令児のことを諦めていない様子で…。

ネタバレ9巻：幼馴染3人の再会

幼馴染3人は、柴沢先生の家で久しぶりに集まることになりました。

朔子と玄は柴沢先生がまだ令児のことをあきらめていないことを察します。

一方柴沢先生は、幼馴染のふたりをどうにか排除しようとしていました。

その後幼馴染の間でいろいろありつつ、ついに町を出て東京にやってくることができますが…？

ネタバレ10巻：痩せた似非森

令児が東京で似非森を訪ねると、似非森は病の影響でとても痩せてしまっていました。

似非森は令児に、夕子の過去の話を少しずつ語り始めます。

夕子は容姿に恵まれながらも、劣悪な家庭環境で育ったため搾取される人生を送っていました。

夕子は令児に執着する柴沢先生を言葉巧みに取り込もうとしていて…？

ネタバレ11巻：夕子の過去

似非森が性にだらしなくなったのは、身内の死がきっかけでした。

当時の理解者であった女子と肉体関係を持ってから、欲に溺れるようになったのです。

一方持ち前の容姿で不良グループの華になっていた夕子は、似非森が通っていた喫茶店に訪れるようになりました。

似非森と夕子はかつて一緒に町を出ようという約束をするほどの仲でしたが、夕子はいろんな人間を惑わせていて…。

ネタバレ12巻：この家をバラバラに

似非森の話を聞き終えると、令児は「勝手にそう決めつけているだけだ、もっとちゃんと向き合ってほしかった」とこぼします。

そうして最後の挨拶を交わし病室を出ると、そこには青江の姿が。

一方その頃、柴沢先生は夕子の口から玄が令児の父親を殺したという衝撃の事実を聞きました。

令児をこの家に帰らせられないと思った柴沢先生は、「この家をバラバラにする」と決意し…？

【少年のアビス】あらすじと結末までのネタバレ！最終回まですべて解説！まとめ

【少年のアビス】あらすじと結末までのネタバレ！最終回まですべて解説

こちらをご紹介しました。

生と死を題材にしているだけあって、かなり不穏な空気が常に流れている感じでハラハラドキドキしました。

令児が不憫すぎて可哀想なので、令児には幸せになってほしいですね！

ということで【少年のアビス】あらすじと結末までのネタバレ！最終回まですべて解説

最後までご覧いただきありがとうございました。