この記事を読むと分かること↓
- 【一番遠くて、近いあいつ。】最新話までのネタバレ
- あらすじと登場人物一覧
【一番遠くて、近いあいつ。】は、付かず離れずですれ違う高校生の恋愛を描いた漫画です。
カースト上位の女子とカースト最下位の男子の恋愛模様を描いています。
ふたりの気持ちのすれ違いが見ていてもどかしい作品です。
この漫画が気になっている方の中には、
- 購入前に先の展開が知りたい!
- あらすじ・登場人物が知りたい!
と言う方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、【一番遠くて、近いあいつ。】最新話までのネタバレ、あらすじと登場人物一覧をご紹介します!
この記事を読めば…
- この作品を先の展開を知ってから読むことで、さらに細かい部分にまで注目することができる!
- 擬似的にカースト上位の女子と恋愛している気持ちになれる!
ということで【一番遠くて、近いあいつ。】最新話までのネタバレ!あらすじと登場人物一覧をご紹介
こちらのタイトルで情報をシェアしていきます。
【一番遠くて、近いあいつ。】あらすじと登場人物
ネタバレの前に、あらすじと登場人物についてご紹介します。
あらすじ
主人公でメガネの地味男子高校生・飯島靖貴は、同じクラスのカースト上位で派手な見た目の女子・北岡恵麻に、長い間苦手意識を持っていました。
しかし、3年生の時の合宿で偶然関わることになります。
そこから、彼女の見かけと違う人柄を知るようになり、学校外でだけ話しをするようになりました。
お互いがお互いの「ホントのキモチ」がわからない、すれ違い青春恋愛ストーリーです。
登場人物
飯島靖貴(いいじま やすき)
メガネをかけた地味な男子高校生。
クラスでのカーストは最下位。
北岡恵麻(きたおか えま)
派手な見た目の女子高生。
カースト上位に君臨している。
斉藤克也(さいとう かつや)
飯島とは中学からの腐れ縁。
アニメや漫画が好きなサブカルオタク。
木村晋(きむら しん)
文化祭でバンドを組んで自作曲を歌ったことがある。
北岡と一時期付き合っていたという噂が流れている。
【一番遠くて、近いあいつ。】最新話までのネタバレ
いよいよ最新話までのネタバレをご紹介します。
以下、ネタバレになりますのでご注意ください。
ネタバレ1巻・恋の予感
1話:絶対、ない
入学したての頃、飯島靖貴は授業中に隣の席で何かを探している様子の北岡恵麻に気づきます。
「資料集を忘れたのかな?」と思った飯島は、北岡に声をかけることに。
しかし、北岡には「いや、いい」と言われてしまい、資料集は後ろの席の人から貸してもらっていました。
クラスの笑い者にされた飯島は、その日以来北岡に苦手意識を持つようになったのです。
そして時は流れ、飯島は3年生になりました。
斉藤克也と進路調査について話していると、話題は夏合宿に変わります。
夏合宿には行くつもりだとふたりで話していると、通りかかった北岡たちのグループも夏合宿の話をしていました。
さらに、話題は昔北岡が付き合っていたと噂されている木村の話になります。
カースト上位にいる北岡や木村に比べて、自分がイケてないことを痛感するも、恋愛や青春はまだいいやと思う飯島でした。
そして夏合宿当日。
飯島が勉強を終えて部屋に戻ると、男子大勢で大騒ぎしているところでした。
飲み物もつまみも足りないことから、飯島たちは買い出しじゃんけんをすることになります。
じゃんけんに負けてしまった飯島は、ひとりでコンビニで買い出しを済ませました。
その帰り道、北岡が涙目でうずくまっているところを発見します。
放っておけなかった飯島は、「どうしたの」と声をかけ、「サンダルが壊れちゃった」と言う北岡に自分の靴を渡しました。
北岡は大人しく飯島の靴を履き、飯島と帰り道を共にします。
ふたりは他愛もないことを話しながら、宿まで帰ってきました。
入り口から北岡の友達が北岡に駆け寄るところを見て、飯島はその場をそっと後にします。
北岡は「お礼言いそびれちゃったな…」と呟きながら、友達と宿に入って行きました。
一方、部屋に帰ってきた飯島は、ジュースを飲みながら「北岡ってあんな顔するんだな」と先ほどの出来事を振り返っていました。
ずっと関わらないままだと思っていたふたりの距離が一気に縮まりましたね!
今後ふたりの関係はどうなっていくんでしょうか。
2話:ありがとうの代わりに
合宿が終わってから、北岡は家でクッキーを焼いていました。
そこへ姉が帰ってきて、「合宿楽しかった?」と尋ねてきます。
あの日、北岡はじゃんけんに負けてコンビニで買い物を終えたところで、同級生の男子に声をかけられました。
帰り道声をかけられているのを迷惑に思っていると、急に同級生に抱きつかれます。
挙句、お尻を触られ、無理矢理キスをしようとしてきました。
どうにか払いのけ、走って森の木の影に隠れてやり過ごすことができましたが、サンダルの紐が切れてしまいます。
そんな不快な記憶を思い出していると、クッキーが焼けました。
姉とクッキーを食べながら、合宿中のよかったことを思い起こす北岡。
襲われた後に声をかけて靴まで貸してくれた飯島のことを思い出します。
一方、飯島の家では、予備校から帰宅したばかりの飯島が米を研いでいました。
襲われて不安と嫌悪感でいっぱいのときに優しくしてもらったら、誰だって好きになっちゃいますよね!
3話:まるで嘘みたいな
飯島が米を研いでいると北岡がやってきて、靴とクッキーを渡してきます。
帰ろうとする北岡を、飯島は送っていくことにしました。
いくつか話をしながら、話題は北岡の名前の話になり、恵麻という名前は外国の女優さんからとった名前だということを聞かされます。
そこで、北岡のスマホが通知音を発しました。
飯島のスマホの電話番号を聞こうとする北岡でしたが、飯島はスマホを持っていないと言います。
そんな飯島にスマホを勧めていると、道端でおばあちゃんが佇んでいるところに遭遇しました。
北岡がすぐさま駆けつけておばあちゃんに話を聞くと、バスが行ってしまったからタクシーに乗ろうと思っているとのことです。
北岡は配車アプリを使って、タクシーの手配をしてくれました。
一方、飯島は「こういう一面もあるんだな」と感心していました。
おばあちゃんが無事にタクシーに乗り込むと、北岡はまたスマホを勧めてきます。
「北岡みたいに可愛くないし人気もないから今は必要ない」と断ると、北岡はぎこちない動きで帰って行きました。
自分とは対極にいる女子と話したり歩いたりして、嘘みたいな時間だったな…と思う飯島。
しかし、帰宅後にクッキーを食べて「嘘じゃない」と言うのでした。
北岡の意外な一面を見たことで、飯島の中での北岡の株も上がったのではないでしょうか。
4話:寂しいんでしょ?
夏休み明けで久しぶりの登校日、北岡の髪型が変わっていました。
さらに、放課後のバーガー屋で明かされるのですが、斎藤に彼女ができていました。
彼女を紹介され、いちゃいちゃを見せつけられた飯島は、さっさと退散することにします。
斎藤と彼女のことでモヤモヤしていると、後ろから北岡に声をかけられました。
北岡に「斎藤くんとは一緒じゃないの?」と聞かれ、彼女とデート中なんだと答えると、「じゃあ飯島は斎藤くんにフラれちゃったんだね」と言われます。
そんなんじゃないと言う飯島に、畳み掛けるように「でも寂しいんでしょ?」と言う北岡。
思わず言葉に詰まった飯島に対し、「うわー!超かわいそー!」と大声で笑いました。
そうこうしているうちに電車が来て、ふたりで電車に乗り込むことになります。
周りが恋愛している中、自分にはそういったことが何もないと「自分に魅力がないのかな」と落ち込んでしまいますよね。
5話:今一番知りたいこと
ふたりで電車に乗ったものの、なぜか飯島の隣に座る北岡にドギマギしていると、予備校の話になりました。
飯島と北岡の通っている予備校は駅の出入り口が逆側のため、今まで見かけなかったということがわかります。
さらに、再びスマホの話になりました。
北岡が「なんなら私がいろいろ教えるよ?」と誘いますが、飯島は何かの勧誘だと思っており、北岡の機嫌を損ねてしまいます。
話題変更のために、飯島が「髪型変えたんだな」と言うと、明るい顔になりました。
「この髪型どうかな?」と尋ねる北岡に、「みんなもいいって言うんじゃない」と返答し、再び北岡の機嫌を損ねてしまいます。
苦し紛れに、そういえば恵麻の名前の由来になった海外の女優さんについて調べてみたと話す飯島。
「天使役やってたときとかびっくりするくらいかわいくて、なんか北岡に似てる」という飯島の発言に、北岡は驚きます。
後日、飯島の発言を思い出した北岡は、その映画を見ることにしました。
しかし、「これが私に似てるとか言いすぎでしょ」と赤面してしまいます。
飯島の言う「かわいい」の範囲に入るのに、態度がよそよそしい飯島にモヤモヤしてジタバタしていると、ポケットからスマホが落ちてしまいました。
「スマホは便利なのに、今一番知りたいことはわからない」と、飯島のことを考えます。
そして、北岡は毎週の水曜日にあることをすることを思い付きました。
いい感じにふたりの距離が縮まってきましたが、相変わらずすれ違っていますね。
6話:わかるわけない
後日、飯島は予備校からの帰りに、駅のホームで北岡に話しかけられます。
たまたまかと思っていた飯島でしたが、次の週もその次の週も話しかけられました。
さらに、授業が押して帰りがだいぶ遅くなった日も、北岡はベンチに座って待っていたのです。
何を話すわけでもなく自然と隣に座る北岡に、「一人でいるのが嫌とかかな」と思っている飯島。
そんな飯島に北岡は、「そういえば明後日は球技大会だけど」と声をかけます。
北岡は飯島に、女子の応援に来るようにと言い、「そっちが勝手に壁作ってるだけで女子だって仲良くできるなら仲良くしたい」と発言しました。
北岡は飯島の手を叩くと、「とにかくもっと女子と仲良くなりなよ」と飯島に熱く語ります。
そして球技大会当日、飯島たちのチームは予想外の勝利を収めました。
飯島がコンビニに飲み物を買いに行くと、同級生3人の下品な会話が聞こえてきます。
「彼女欲しいわ〜」というひとりに対して、ひとりが「恵麻ちゃんとかどう?」と言いました。
それに対し、「顔は好みだけどあいつ木村のお古っしょ」と発言。
飯島は、やっぱりふたりは付き合っていたんだ…と思うと同時に、こいつら何言っているんだ…という怒りが湧き上がってきました。
飯島に対して積極的な北岡ですが、肝心の飯島は北岡から向けられている好意にまだ気付いていないようですね。
もどかしい…!
7話:すげえな
そうして、2回戦目になりました。
飯島たちのチーム(F組)は木村率いるG組と戦うことになります。
結果は2-0で負けでした。
いろいろなことに落ち込んでいると、野球ボールが向こう側から飛んでくるのが見えます。
このままだと女子たちに当たる…!と思った飯島は、自分からボールに当たりに行きました。
ボールに当たって倒れた飯島を、木村がおぶって保健室まで連れて行ってくれます。
保健室で目が覚めると、メガネがないことに気づきました。
自分のクラスの教室に入ると、黒板には「優勝」の文字が。
Aチームのみんなが頑張ったんだな…と思いつつ、メガネを探します。
すると、教室に北岡が入ってきました。
女子のことを身を挺して庇ったところはかっこいいですね!
8話:パンとメガネ
北岡は、「晋から預かってきた」と言いながらメガネを渡してくれます。
木村のことを名前で呼んでいる北岡にもやっとする飯島に、北岡はさらに「お昼食べ損ねたでしょ」と言いながらパンをくれました。
飯島はパンを食べながら、打ち上げの話や女子のバレーの話をします。
そして、メガネを拾ってくれた木村の話になりました。
北岡は「打ち上げ会場で晋とばったり会って渡された」と語ります。
自虐気味に「木村くんはかっこいいよな」と言うと、北岡から「え?まあ見た目はいいかもね」という返事が返ってきて、元カレのことそんな風に言うか?と拍子抜けしてしまいました。
そこで飯島は、思い切ってなぜ木村と別れたのかを聞くことにしました。
すると、北岡は「別れるも何も最初から付き合ってない」と言います。
北岡によると、木村と北岡は母親同士が友達で、小さい頃から遊んでいたいわゆる幼馴染で、木村は北岡のお姉さんが好きだということでした。
しかし、木村は女の子を寄ってこなくするために北岡との噂を否定しなかったと聞かされます。
それでは北岡が振り回されているだろうということにモヤモヤする飯島。
友達からの連絡で打ち上げに戻るという北岡に、飯島がお礼を言うと、北岡は心配したそぶりを見せました。
噂が真実ではないことを知った飯島ですが、これから北岡との関係はどうなるんでしょうか…?
ネタバレ2巻・恋の確信
9話:似てるかも
水曜日の予備校からの帰りの電車で、飯島と北岡はいつものように話をしています。
話題は、「郷土地理研究会」、通称「郷地研」のことでした。
文化祭で飯島は郷地研の手伝いをすることにしたのです。
流れで、北岡の所属している部活についても聞きますが、北岡は部活には入っていないと答えます。
そんな話をしていると、北岡に声をかけてくる人物がいました。
北岡とその人物が和気あいあいと話し始めたので、友達かな?と思った飯島は気を遣って席から離れようとしますが、そんな飯島を北岡が止めます。
北岡の連れだということを認識したその人物は、磯貝久美子と名乗ります。
磯貝は北岡と小中学校が一緒だったそうです。
家族と北岡以外の女の子に話しかけられるなんていつぶりだろう…と飯島が考えていると、飯島のカバンについているキーホルダーを見て、磯貝が「スコショのファン?」と聞いてきます。
スコショとは「スコティッシュショートヘア」という若手ロックバンドで、飯島がつけていたキーホルダーはスコショのツアーグッズでした。
それから飯島と磯貝はスコショの話題で盛り上がり、磯貝にライブのDVDを貸すことになり、磯貝のメールアドレスを教えてもらうことになりました。
一方、疎外感を受けている北岡は不機嫌になってしまいます。
そんな北岡に、磯貝はスコショを勧め、話題は顔面が好きなミュージシャンの話になりました。
帰宅後、録画データを別のDVDに新しく焼き直した飯島。
さっそくメールを送ろうとするも、メールアドレスが違うと言ってメールが返ってきてしまいます。
新キャラの登場ですね!
北岡と同じく明るい性格で、飯島とスコショの話で盛り上がりました。
もしかしたら恋のライバルになるかもしれませんね。
10話:素直に教えれば
磯貝にメールが送れなかった飯島は、学校内で1年生のとき以来はじめて北岡に声をかけました。
北岡に磯貝のメールアドレスを聞くも、教えてもらえません。
「大事な友達取られて寂しいのはわかるけどあんま意地悪なこと言うなよ」と飯島に諭され、北岡は赤面します。
そこへ北岡の友達がやってきて、北岡は一緒に帰っていってしまいました。
DVDどうしようかな…と考えながら下駄箱へ向かうと、メールアドレスの書かれたメモが置いてあります。
帰宅後、記載されたメールアドレスにメールを送ると、今度の土曜日に会おうということになりました。
2日後の水曜日、予備校が終わってもホームに北岡が来る様子はなく、飯島はひとりで電車に乗り込みます。
そして土曜日、待ち合わせ場所で待っていると、私服姿の磯貝がやってきました。
これだけ仲が深まったのに、まだ学校内ではしゃべったことがないというのが意外でしたね。
また、磯貝の私服姿が快活で可愛いです。
11話:似たもの同士
DVDを渡して帰ろうとする飯島でしたが、磯貝に「DVDのお礼におごるから一服しない?」と誘われます。
スコショの話をするも、飯島にはついていけない部分もあるほどスコショガチ勢な磯貝。
さらに、話は北岡のことになりました。
磯貝によると、北岡は中学生のときにいろいろあって大変だったのだそうです。
飯島が北岡とは学校ではあまり話したことがないと語ると、磯貝は不思議そうにします。
すると突然、磯貝は「付き合っている人いる?」と尋ねてきました。
彼女がいないと知ると、手を重ねてきて「私が彼女になってあげよっか」と発言。
焦った飯島がぐるぐると思考していると、「冗談だよ」と手を離されてしまいます。
コーヒーを一口啜った磯貝は、「さっきの反応恵麻と同じだ」と言いました。
あの日飯島が先に降りた後、私が彼女ってどうかなと提案すると、北岡はすごく嫌そうな顔をしていたと言うのです。
「北岡はひょっとして俺のことを…」と思う飯島に対し、「全然住む世界が違う人みたいに言っていたけど、似たもの同士なんじゃないかなって思うよ」とアドバイスしました。
久美子の冗談は心臓に悪そうですね。
しかし、ふたりが前に進むために必要なことを言ってくれるような気もします!
12話:それは困る
似たもの同士と言われ、脳内で北岡との接点を探していると、磯貝のスマホが鳴ります。
磯貝は「これから髪を切りに行くんだ」と言って、今度スコショのライブを一緒に見に行く約束と、文化祭に遊びに行くという宣言をされました。
彼女は、それと…と言うと、「飯島くんは絶対普通にモテるから」と言ってきます。
「でもあんまりフラフラすると恵麻が心配する」と言い残して、お開きになりました。
次の木曜日、講師の長話で帰りが遅くなってしまった北岡は、先週のことを思い返していました。
磯貝とばったり会った日、飯島が先に電車を降りた後で、北岡は磯貝から飯島との関係性を探られます。
北岡の彼氏でもないし彼女もいないと聞いた磯貝は、「私でよければ彼女になるよって言ってみようかな」と話します。
友達である磯貝の恋を応援した方がいいとは思いつつ、二人が付き合うのは困ると思ってしまう北岡なのでした。
飯島と北岡はまだお互いのことを好きだって自覚していないように感じるので、磯貝がうまく背中を押してあげている感じがしますね!
13話:まだしばらくは
飯島と磯貝が会う予定の土曜日、北岡は自宅で勉強をしていました。
しかし、ふたりがどう過ごしているかが気になって勉強に集中できません。
その後の登校日、磯貝からも飯島からも特に何の報告もなく、北岡はひとりモヤモヤしてしまいます。
駅のホームに着いた北岡は、「どうせ飯島いないし」とすぐに帰ろうとしていましたが、北岡を待っていた飯島から声をかけられました。
飯島と会った北岡は、思い切ってふたりは付き合っているのかを尋ねます。
そんなわけないと答える飯島を見ながら、北岡がいろいろと考えている間に、電車が来ました。
隣に座った飯島を、北岡はこっそりと盗み見ます。
北岡は、飯島がちょっと癖っ毛なのをどうにかすれば結構イケるはず…などと考えていましたが、いろいろ考えていて疲れてしまい、「ちょっと寝る」と言って目を閉じました。
しばらくすると、電車が揺れて、飯島の肩に北岡の頭が乗ります。
北岡は飯島のイヤホンから漏れ聞こえてくる音楽を聴きながら、スコショ今度聴いてみようかな…と思うのでした。
磯貝のおかげで、北岡は飯島への思いに気づけたのでしょうか?
14話:嘘と本音のフェスティバル
文化祭2日目の日曜日、文化祭は一般の来場もあり賑わっています。
郷地研の手伝いをしている飯島は、外でチラシ配りをすることになりました。
どこも本格的な出し物をする中、郷地研もゆるキャラ・ちぃばぁの着ぐるみが人気で、チラシが結構さばけます。
そこへ磯貝がやってきて、この間のDVDのお礼にスコショのレア物を入れたディスクを渡してくれました。
そんな話をしていると、磯貝と待ち合わせをしていた北岡もやってきます。
ふたりはちぃばぁと記念撮影をすると、体育館のクイズ大会を見に行きました。
飯島たちも部の展示部屋に戻ると、今度は店番を任されます。
いよいよ文化祭が始まりましたね!
飯島は郷地研の手伝いで忙しそうですが、これから何が起こるのでしょうか?
15話:いないんです
飯島と一緒の店番に名乗りを上げたのは、田村ななみという飯島と同中だった女子でした。
誰も来ないため、「店番ふたりも必要かね?」という田村に対し、「どこか行きたいことあるなら行ってきていいよ」と返す飯島。
田村は少し考えた後、ちょっとぶらっとしてくると言って教室を後にします。
するとそこへ、北岡の姉・理彩がやってきて、郷地研の展示を熱心に見てくれました。
さらに理彩を探してか木村もやってきて、一緒に展示を見てまわります。
理彩の言動を見た飯島は、北岡は理彩に敵わない…と思うのでした。
その後、飯島が校内を回って展示教室に帰ってくると、トラブルが発生しているようです。
最後のちぃばぁとの撮影会のときに着ぐるみに入れる人が誰もいないということでした。
結果、飯島がちぃばぁに入ることになります。
これは、着ぐるみに入ったまま知り合いの聞いちゃいけないような話を聞いちゃう王道パターンが来そうですね!
16話:大きくなったね
飯島がちぃばぁの着ぐるみに入って教室で待機していると、雨が降ってきました。
飯島は、ベランダに置いていたみんなの荷物が濡れると悪いので、ベランダへ出て取りに行きます。
すると、飯島がベランダへ出ているタイミングで、北岡とその後から男性がやってきました。
男性は北岡にナンパしているようで、北岡は全く相手にしません。
そこへ、平山という男性が現れます。
なにやら積もる話をしているようで、飯島は入っていくタイミングを完全に逃してしまいました。
ふたりが去った後で教室に戻った飯島は、子どもに絡まれて転んだところを磯貝に助けてもらいます。
そして北岡への伝言を頼まれ、ちぃばぁとの撮影会も終わりました。
喉が渇いてジュースを買いに行こうと廊下を歩いていた飯島でしたが、着ぐるみが一人では脱げないことに気づき落胆します。
すると、屋上へ続く階段の方から誰かの泣き声が聞こえてきました。
階段を上がっていくと、北岡が座り込んで泣いています。
北岡と平山の間に何があったのでしょうか…。
北岡がひとりで隠れて泣いていることも気になりますね。
17話:嘘はつけない
ちぃばぁの姿なら北岡のプライドを傷つけることもないと踏んだ飯島は、北岡の横に座ってアメを渡しました。
飯島は筆談で北岡の話を聞きます。
先ほど一緒にいた平山という男性は、北岡が中学生のときに吹奏楽部に所属していたときの知り合いで、昔の好きな人だったということでした。
北岡はもう吹っ切れたと思っていたが、久しぶりに会ったら当時の気持ちを思い出した上に、平山が結婚するというのが辛くなって泣いてしまったのです。
しかし、「でも実はもう他にちょっと気になっている人はいる」という北岡。
北岡の思い人が気になった飯島はあれこれ質問をしてみるも、「学校の人?」という質問に対し「みんな知らない人だと思う」と返答され、気持ちが沈んでしまいました。
飯島はその後も北岡を慰める言葉をかけるも、気持ちが抑えきれなくなって抱きしめてしまいます。
すっかり泣き止んだ北岡は、笑顔で階段を降りて行きました。
その後、帰宅した飯島は、磯貝からもらったディスクの中身を見ます。
そこには、中学生のときの北岡の写真がたくさん入っていました。
それを見た飯島は頭の中を整理し、「俺はこの子のことが好きなんだ…」と気づきます。
飯島がやっと自分の気持ちに気づきましたね!
恋に気づいた飯島がここからどう振る舞うのか楽しみです。
【一番遠くて、近いあいつ。】最新話までのネタバレ!あらすじと登場人物一覧をご紹介 まとめ
【一番遠くて、近いあいつ。】最新話までのネタバレ!あらすじと登場人物一覧をご紹介
こちらをご紹介しました。
ふたりの付かず離れずな距離感がもどかしい恋愛ストーリーですね。
ふたりが自分の気持ちに気付いたので、次巻はお互いの気持ちを確かめ合う段階でしょうか?
すれ違ってばかりのふたりですが、ふたりの気持ちが重なる瞬間が楽しみですね!
ということで【一番遠くて、近いあいつ。】最新話までのネタバレ!あらすじと登場人物一覧をご紹介
最後までご覧いただきありがとうございました。