漫画【わかっていても】結末までのネタバレ！あらすじと登場人物一覧をご紹介

今回ご紹介する【わかっていても】は、

「恋人は作らないが女性と関係をもちたいモテ男×愛を信じられないが恋愛はしたい女」のラブロマンス作品です。

この作品は韓国ウェブ漫画が原作となっていて、実写化された韓国ドラマがNetflixで世界配信され話題となりました。

そして今回、日本版ドラマの配信が決定し注目を集めています。

この作品が気になっている人の中には、

ということが気になっている方も多いのではないでしょうか？

学生たちのリアルな恋模様はどのような結末をむかえるのでしょうか・・・！？

ということで「漫画【わかっていても】結末までのネタバレ！あらすじと登場人物一覧をご紹介」

こちらのタイトルで情報をシェアしていきます。

漫画【わかっていても】結末までのネタバレ

作品概要は以下の通りです。

配信サービス	LINEマンガ
作者	ジョンソ
漫画ジャンル	恋愛・学生
話数	全40話(完結)

では早速ストーリーのネタバレからご紹介します。

ネタバレ：運命なんかないとわかっていても

美術大学で彫刻を専攻する主人公・蝶華には、美術塾講師で芸術家の恋人がいました。

彼はいつも物事に対し、ネチネチとよく分からない意味付けをし、蝶華を束縛する自己中な男でした。

彼は自分勝手にも、蝶華をモデルにした卑猥な作品を発表し、さらには他の学生と浮気していたことまで発覚します。

ようやく目が覚めた蝶華は、彼との別れを決意します。

そして親友の朱里に誘われ、これまで控えていた飲み会に参加することにしたのです。

そこで出会ったのが同じ大学で1年生の凪佐でした。

凪佐のえりあしには蝶のタトゥーが入っていて、蝶が好きだという凪佐を蝶華はなんだか意識してしまいます。

ネタバレ：私だけじゃないとわかっていても

蝶華は凪佐とのやり取りの中で「何かが始まりそうな雰囲気」を感じ取ります。

しかし、いつも女性に囲まれモテる凪佐に、意識していることを気付かれたくはありません。

ある夜、2人っきりでBARで飲んでいると、女性が凪佐に一緒に飲もうと声をかけてきました。

凪佐は女性を冷たくあしらいましたが、その女性の腕には凪佐が蝶華の腕に書いてくれた、同じ蝶の絵があったのです。

不安に思った蝶華は、朱里に相談をします。

朱里はなんでも知っている情報通として知られていて、鋭く的確なアドバイスをくれる存在です。

そんな朱里の「凪佐は誰にでも親切だが、誰とも付き合う気がない」という言葉を聞き、蝶華は凪佐とは距離を取ろうと決めます。

しかし、凪佐の優しさにときめいてしまったり、自分にだけ「特別」に接してくれる彼を、諦めきれない蝶華。

そこで朱里から、「他の女友達と蝶華への接し方がどんなに違うか」を確認しようと提案されます。

ネタバレ：始まってしまったとわかっていても

凪佐の気持ちを確かめるため、急遽飲み会に参加した蝶華でしたが、彼の他の女友達への接し方を見て落ち込んでしまいます。

さらに周りから「蝶華と付き合ってんの？」と聞かれた凪佐は、「そんなんじゃないです」ときっぱりと否定します。

諦めかける蝶華ですが、凪佐の本心を探るため思い切って彼を家に誘いました。

しかし結局大勢での飲み会となり、相変わらずの凪佐の様子に蝶華のイライラは募るばかりです。

飲み会が終わり片付けをしていた蝶華は、物陰で凪佐が他の女の子と「ゲーム」と称してキスをしている所を偶然目撃してしまいます。

ショックを受け動揺する蝶華に対して、凪佐は「蝶華としたかった」と言い、そのまま2人はキスをしてしまうのです。

蝶華はキスをしてしまった自分が信じられず、愕然とするのでした。

ネタバレ：愛ではないとわかっていても

キスをしてしまったことで、凪佐との関係に思い悩む蝶華。

そんな時、飲み会で隣の席だった翔五に声をかけられ、学園祭で出す模擬店に来てほしいと誘われます。

蝶華に気がある素振りの翔五は、蝶華の作品がとても好きだったと話してくれ、蝶華も嬉しくなります。

2人が作業室でそんな話をしていると、凪佐が女の子と楽しそうに話しながら部屋に入ってきました。

凪佐への当てつけで、咄嗟に「2人で映画を見に行く」と翔五と仲良くなったことをアピールする蝶華。

それが気に入らないのか、凪佐は翔五の前で蝶華とのキスのことを匂わす発言をします。

慌ててその場から凪佐を連れ出す蝶華ですが、2人は口論になり、凪佐から「蝶華もそうやって遊ぶことが好きなのかと思ってた」と言われてしまうのです。

突き放された蝶華は、凪佐への気持ちを吹っ切るため、授業をさぼって翔五とデートに出かることにしました。

しかし帰り際、自分の気持ちを真剣に伝えてくれる翔五にキスを迫られ、蝶華は思わず笑ってしまい翔五を怒らせてしまいます。

蝶華は翔五に対して、「可愛いけれど凪佐と比べると物足りない」と感じてしまうのです。

ネタバレ：変わらないとわかっていても

約束通り翔五の模擬店を見に来た蝶華ですが、そこで翔五に彼女ができたことを知らされてしまいます。

翔五には他に本命の相手がいたのでした。

本命の身代わりにされていたことを知り、落ち込む蝶華ですが、そんな彼女に連絡をしてきたのは凪佐でした。

蝶華に会うたび惹かれていくと言う凪佐に、お酒の勢いを借りて「大切にして」と本音を打ち明ける蝶華。

一晩をともに過ごした2人は、翌朝、雰囲気に流されとうとう体の関係を持ってしまいます。

それから2人の関係はどんどん親密になり、たびたび同じ時間を過ごすようになりました。

しかし蝶華は、凪佐との時間に幸せを感じながらも、セフレのような関係は終わりにしなければと考えるようになっていきます。

ネタバレ：愛などないとわかっていても

凪佐との別れをどう切り出すべきか悩んでいたある夜、蝶華は偶然、夜道で彼を見かけました。

すると、一緒にいた男性が突然「婚約者がいる妹に手を出した」と凪佐に殴りかかったのです。

驚きながらも必死に喧嘩を止めた蝶華ですが、この出来事をきっかけに、これまでの自分と凪佐との関係や凪佐を取り巻く女の子達との関係を改めて不毛だと感じました。

蝶華はついに関係を終わらせたいという思いを凪佐に伝えることができたのです。

立ち去ろうとする蝶華に、凪佐は「後悔している。蝶華を離したくない」と引き留めます。

そして、自身の複雑な家庭環境や不仲だった両親の影響で、人間関係をうまく築けないことを打ち明けました。

さらに「本当の恋をするため、これから変わっていきたい。友達としてそばにいてほしい」と懇願します。

一方で、蝶華は元カレや凪佐との関係に疲れ切っており、もう恋愛はしないと心に決めていました。

それでも凪佐の思いを受け止め、彼との友人関係を続けることを選びます。

ネタバレ：取り返しがつかないとわかっていても

凪佐と友人として過ごす日々に、蝶華は心地よさを感じていました。

ところが凪佐は元カノと復縁することになり、蝶華のそばから離れていってしまったのです。

心のどこかで「今度こそ自分と本気の恋愛をしてくれるかもしれない」と期待していた蝶華は、悲しい気持ちを抱えます。

その気持ちから逃げるように、蝶華は田舎に住む伯母の家で一週間だけ息抜きをすることにしました。

田舎に向かう途中、夏休みによく訪れていた場所で、幼馴染の賢一と偶然再会します。

蝶華は幼い頃、賢一に淡い恋心を抱いていて、賢一も「俺の初恋は君だ」とまっすぐな思いを伝えてくれます。

2人で過ごす時間はとても心地よく、また賢一の一途な想いに、蝶華は心が温かくなるのを感じました。

蝶華は賢一と、とても楽しくかけがえのない1週間を過ごすことができたのです。

やがて帰る時が近づいてきた頃、蝶華の携帯へ着信が・・・相手はなんと凪佐からでした！

蝶華は賢一の前では「知らない番号からの迷惑電話」とごまかし、電話に出ることはありませんでした。

ネタバレ：ウソだとわかっていても

別れの時、賢一は「もうすぐお別れだ」と涙を流し、その真剣な気持ちが蝶華にも伝わってきました。

そして「明日の夜、会いに行く」と約束し、2人は抱きしめ合います。

賢一にときめきを感じる蝶華でしたが、「また傷つくだけかもしれない」と自分の気持ちを抑え込もうとします。

一方で、凪佐が繰り返し連絡をしてきていたのは、「彼女と別れたから、もう一度会いたい」と伝えるためでした。

蝶華は「凪佐が彼女と別れたのは自分のせいだ」と思い込んでしまい、さらに心が追い詰められていきます。

翌日、約束通り花束を持って現れた賢一は、蝶華に告白します。

ところが蝶華は、元カレや凪佐との複雑な関係に疲れ切っており、「恋愛と少し距離を置きたい」と正直に伝えました。

それでも賢一は「すべて受け止めたい」と蝶華の気持ちを優しく包み込み、「諦めない。また連絡する」と言ってくれたのです。

その後、蝶華が久しぶりに凪佐と会ったのは学校の作業室でした。

凪佐は「父親を亡くした彼女を支えたい」との思いから元カノと復縁したものの、蝶華のことが頭から離れなかったと告白します。

さらに、蝶華が賢一と電話をしているところを見た凪佐は、嫉妬していると打ち明けます。

これまでと違う凪佐の態度に、蝶華は戸惑い困惑しますが、凪佐を受け入れることはできず拒絶するのです。

ネタバレ：もう終わりだとわかっていても

蝶華と凪佐は気まずい空気の中、クラスの打ち上げに参加することになりました。

2人きりになると凪佐は「大切にするから付き合ってほしい」と真剣に告げました。

蝶華は、自分を振り回してきた相手と本当に付き合っていいのか、心が揺れ動きます。

頭の中は混乱しつつも、凪佐を完全に嫌いになることもできず、最後の望みをかけて付き合うことを決めます。

ところが、2人がベッドの上で良い雰囲気になったところで凪佐が豹変し、冷たく「なえるんだよ」と言い放ちました。

実は凪佐は、蝶華がきっかけで元カノと別れることになり、その腹いせのために彼女に近づいていたのです。

蝶華はまたしても深い傷を負い、2人の関係は終わりを迎えます。

ネタバレ：わかっていても それでもやっぱり

傷ついた蝶華は、これまであった凪佐との全てを賢一に打ち明けます。

賢一は蝶華に優しく寄り添い、「待ってるから」と伝えます。

賢一の優しい言葉に救われた蝶華は、前に進むことを決意します。

しかし、これまで何度も傷つけられてきた蝶華は、簡単に賢一を信じることができず、常に疑念と不安を感じていました。

そんなトラウマを抱えながらも、2人は互いを思いやり、少しずつ穏やかな時間を積み重ねていきます。

「恋愛の傷は恋愛で癒せる。私も変われる」そう思い始めていた蝶華でしたが、ふと違和感に襲われます。

蝶は自由に見えて、実は同じ軌道をぐるぐると回っているだけなのではないか、と。

漫画【わかっていても】あらすじと登場人物一覧

あらすじ

美術大学で彫刻を専攻する主人公・蝶華は、過去の恋愛で深く傷つき、愛を信じられなくなっていまいた。

そんな彼女が出会ったのは、同じ大学に通う凪佐でした。

凪佐はカッコいい容姿と誰にでも優しい振る舞いで、周囲の人間をを惹きつける魅力があり、一目置かれる存在です。

しかし、彼には女性の噂が絶えないという一面もありました。

深入りしてはいけないと分かっていても、蝶華は凪佐に惹かれていく気持ちを抑えることができなくて・・・！？

登場人物

漫画【わかっていても】読者の感想レビュー

韓国版と日本版で、登場人物たちの名前が違っていることに違和感を感じている読者の方が多い印象です。

また実写ドラマで主人公たちを演じたソン・ガン(凪佐役)とハン・ソヒ(蝶華役)が美しすぎることも話題になっています。

漫画【わかっていても】結末までのネタバレ！あらすじと登場人物一覧をご紹介！まとめ

「漫画【わかっていても】結末までのネタバレ！あらすじと登場人物一覧をご紹介」

こちらをご紹介しました。

結ばれることはないと分かっていても、気持ちを抑えられずに傷ついていく主人公の姿に、胸が締め付けられるような思いでした。

感情描写が非常に繊細で、物語に思わず引き込まれてしまう作品となっています。

さらに、漫画とは結末が180度異なる実写版韓国ドラマ『わかっていても』と見比べてみるのも、この作品を楽しむ方法のひとつです。

ということで「漫画【わかっていても】結末までのネタバレ！あらすじと登場人物一覧をご紹介」

最後までご覧いただきありがとうございました。