この記事を読むと分かること↓
- 【名も知らず】最終回までのネタバレ
- 結末ネタバレ
- あらすじと登場人物一覧
七瀬彩音は、Ωとしてシングルマザーの生活。
娘の鈴と2人で厳しくも幸せな日々を過ごしていました。
しかし、その穏やかな生活が終わりを迎える出来事が。
18歳の冬、彩音は初めての発情期を迎え、その時に通りかかったαの相馬という男性に襲われてしまったのです。
彼女は必死に逃げようとしましたが、相馬にうなじを噛まれてしまい、その結果妊娠することになりました。
頼れる人もおらず、彩音さんは1人で鈴を産み、懸命に育てる道を選びます。
そして5年後、あの日の相馬と再び偶然出会ってしまうのです…。
こちらの作品が気になっている方の中には、
- 先の展開はどうなるの?
- あらすじ・登場人物は?
ということが気になっている方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、【名も知らず】最新話までのネタバレ!あらすじと最終回結末をご紹介します!
この記事を読めば…
- 購読するときに失敗しない!
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ということで【名も知らず】最新話までのネタバレ!あらすじと最終回結末をご紹介
こちらのタイトルで情報をシェアしていきます。
【名も知らず】あらすじと登場人物
作者 | ヤナギナギ |
出版社 | ふゅーじょんぷろだくと |
レーベル | Bebe |
ジャンル | ファミリー・子育て ヒューマンドラマ |
配信開始日 | 2024年2月15日 |
巻数 | 全8巻 |
あらすじ
七瀬彩音(ななせあやね)は、Ωのシングルマザーとして、娘の鈴(凛)ちゃんと2人で厳しくも幸せな毎日を送っていました。
しかし、穏やかな日常が終わりを告げることになります。
18歳の冬、彩音は初めての発情期を迎えました。
その時、たまたま通りかかったαの相馬という男性に襲われてしまったのです。
彼女は必死に抵抗して逃げようとしましたが、相馬は彩音のうなじを噛みます。
その結果、彩音は妊娠することになってしまいました。
誰にも頼ることができなかった彩音。
1人で鈴を産み、育てる道を選びました。
そして、出来事から5年後。
彩音は、あの憎むべき相馬と偶然再会してしまいます…。
登場人物
七瀬 彩音(ななせ あやね)
Ω(オメガ)の主人公。
5年前に突然やってきた発情期のせいで、引き寄せられたαの男性に襲われてしまいました。
その時に妊娠し、無事に生まれた鈴と一緒に穏やかな日々を過ごしています。
相馬
α(アルファ)の男性。
5年前、発情のフェロモンに引き寄せられてΩに手を出してしまいました。
今、医師として働いている病院で、5年前のΩとその娘に再会します。
七瀬 鈴(ななせ りん)
彩音が5年前に襲われて妊娠した子ども。
彩音が大好きだけど、初めて会った相馬にもすぐに懐きました。
【名も知らず】最終回結末までのネタバレ
以下ネタバレが含まれますのでご注意ください。
【名も知らず】ネタバレ:1巻
彩音は、娘の鈴と2人で暮らすシングルマザー。
でも、彼女には誰にも言えない深い悩みがありました。
それは、18歳の頃に起きた出来事…。
当時、初めての発情期を迎えた彩音は、何の準備もできていませんでした。
そんな時、偶然出会った1人のαと関わることになってしまいます。
顔も知らない相手の子を妊娠してしまっただけではなく、無理やり「番」にさせられてしまったのです。
お腹の中にいる子どもの存在に苦しみ、いっそ命を絶とうと考えたこともあった彩音。
ですが、最終的には鈴を産む決意をしました。
そして、現在では娘と一緒に平和な日々を送りっています。
「この子を産んでよかった」としみじみと幸せを感じられるようになっていたんです。
ところが、ある日、鈴が熱を出して病院に運ばれたと聞き、彩音は慌てて駆けつけます。
その場で看護師から、「新しく来た先生に鈴ちゃんがとても懐いている」という話を聞き、何か嫌な予感を覚えるのでした。
診察室に入った彩音が目にしたのは…。
あの時、自分に消えないトラウマを与えたαと同じ匂いをまとった医師の姿だったのです。
胸の中に封じ込めていた過去が、一気によみがえってきます。
一番会いたくない人との再会。
この先の展開はどうなっていくんだろう…。
【名も知らず】ネタバレ:2巻
診察室で、娘の鈴を膝に乗せてぐっすり眠らせている医師・相馬を見た彩音。
しかし、恐怖で身体が震え、声を出すこともできません。
そんな彩音を心配した看護師が退出すると、相馬は冷静に「鈴は自分の子どもなのか」と問いかけます。
彩音は必死に否定しましたが、その狼狽した様子を見るだけで、相馬には真実が伝わってしまったようでした。
その後、鈴の体調を気にかけて1日休暇を取った彩音。
娘と一緒に休んでいるうちに眠り込んでしまいます。
先に目を覚ました鈴は、母親を起こさないように1人で遊んでいました。
そんな時、ふと彩音の様子がおかしいことに気づきます。
彩音は息が荒く、苦しそうに呻いていたのです。
それを見た鈴。
母親を助けたい一心で、急いで病院へ駆け込みます。
そして、そこで相馬を見つけた鈴は「お母さんを助けてください」と懸命に頼むのでした……。
鈴ちゃん、子どもながらに大好きなお母さんを助けたかったんだね…。
【名も知らず】ネタバレ:3巻
そのまま、3人で共同生活を始めることに。
娘の鈴は、突然現れた“パパ”のことをあっさり受け入れ、毎日楽しそうに過ごしていました。
しかし、彩音にとってはこの生活がまさに地獄のように感じられたのです。
「どうにかして相馬をここから追い出さなきゃ」と焦る彩音。
しかし、彩音の心は限界間近。
ある日スーパーで相馬と言い争いになり、そのせいで鈴を泣かせてしまうという出来事が起こります。
鈴をなんとか寝かしつけた後、彩音は相馬に対して「一体何が目的なのか」と問い詰めます。
しかし、返ってきたのは「そろそろ慣れてくれなきゃ困る」という言葉。
さらには「入籍のことも考えたい」という衝撃的な提案でした。
この言葉を聞いた彩音は、絶望のどん底に突き落とされてしまいます。
その後、3人での共同生活が始まって初めて彩音に発情期が訪れるのです…。
相馬が何を考えてるかわからないから
彩音は受け入れられないよね…。
【名も知らず】ネタバレ:4巻
その匂いを嗅いだ相馬は、理性を失いそうになります。
もっとこの感情を味わいたい…
と彼女に手を伸ばしてしまいます。
しかし、危うく触れそうになった瞬間、鈴に呼び止められ、相馬は我に返るのでした。
倒れている彩音を心配そうに見つめる鈴。
鈴に対し、相馬は救急箱を持ってくるように頼みます。
鈴が持ってきた救急箱から特効薬を取り出し、相馬が彩音に使用。
すると、徐々に薬が効いてきて彩音さんの状態は落ち着きました。
その後、彩音を部屋に運んだ相馬は、鍵をかけて「ここで休むように」と伝え、部屋を後にします。
ひとりきりになった彩音は、相馬の支配から逃れる方法を必死に考え始めました。
そして思いついたのが、5年前に相馬に襲われた出来事を再現。
それをたてにして相馬を脅すという方法でした。
そのために、彩音さんはあえて5年前と同じように相馬と身体を重ねようと計画するのですが…。
【名も知らず】ネタバレ:5巻
そのタイミングで、彩音は「助けて、身体中が熱いの」と相馬に抱きつき、誘惑を始めます。
彼女の行動に耐えられなくなった相馬は、ついに彩音さんを襲ってしまうのです。
しかし、相馬も最後まで踏み切るのは良くないと感じたのか…。
一線を超えることは避けようとします。
それに気づいた彩音。
作戦が失敗すると思い、「やめないで、もっと」とさらに強く誘惑を続けました。
その結果、相馬は彩音の思惑通りに挿入してしまいます。
ところが、その直後に相馬は「こんなつもりじゃなかった」と泣きながら謝り出すのです。
そして翌日、1人になった彩音が昨日の出来事について考え込んでいると、家のチャイムが。
インターホンを確認してみると、そこには相馬の父親が立っていました。
このタイミングでの父親の訪問…。
嫌な予感しかしない。
【名も知らず】ネタバレ:6巻
5年前のことです。
それ以来、相馬はバイト終わりの彩音さんの少し後ろを歩いて帰ることを日課にしていたのです。
声をかけることもせず、ただ後ろから彼女を見ているだけで幸せを感じていたのでした。
そんなある日、相馬は彩音さんの様子が普段と違うことに気づきます。
彼女がふらふらと工事中の公園に入っていくのを目にした相馬。
とっさに、後を追いました。
公園の奥で見たのは、発情期を迎えた彩音の姿でした。
相馬は理性を保とうと、自分の手首を噛むことで必死に耐えようとします。
しかし、そんな彼に彩音が誘惑するような態度を取ってしまい…。
彩音は被害者じゃなかったの…?
記憶が変わってる気がしてきた…。
【名も知らず】ネタバレ:7巻
あの一夜から数日後のことでした。
なんとか謝罪したい一心で彩音さんのアルバイト先に向かったものの…。
彼女は既にバイトを辞めており、何もできないまま時間だけが過ぎていったのです。
その後、大学を卒業し医者となった相馬。
あの日の出来事がトラウマとなり、心に深い傷を抱え続けていました。
それでも、どうにかして彩音を見つけ出し、直接謝りたいという想いは変わりません。
相馬は彩音の行方を探そうと努力を続けました。
ですが、何の情報も掴めないばかりか、父親から捜索を妨害されることになり、行き詰まってしまいます。
それでも諦めることなく、医者としてさまざまな街を渡り歩きながら情報収集を続けていた相馬。
そして、ついに娘・鈴を連れた彩音の姿を見つけることができたのでした。
相馬の執念ともいえる行動が、再会という形で実を結んだのですね。
この出会いが2人にとってどのような意味を持つのか
これからの展開が気になるところです。
【名も知らず】ネタバレ:8巻
相馬と番になった夜の真相を知った彩音。
その内容を受け入れることができず、娘の鈴を連れて相馬の元から逃げ出してしまいました。
それから4ヶ月が経ち、行き場を失った彩音は、相馬と初めて番になった公園のある町にやってきます。
そして、思い出の公園を訪れた彩音は、その場所に立った瞬間…。
さまざまな感情が込み上げてきて、鈴ちゃんと一緒に大声を上げて泣いてしまうのでした。
そんな時、そこへ現れたのが相馬でした。
彼はずっと彩音たちを探し続けており、情報を追いかけてこの町にたどり着いたのです。
相馬は彩音に対し、「また一緒に暮らしたい」と想いを伝えました。
これまで罪悪感に苦しんできた彩音でしたが、相馬の真剣な言葉を聞いて涙ながらにその提案を受け入れることに。
これでまた家族としての生活が始まるのです。
ハッピーエンドでよかった…。
【名も知らず】最終回結末ネタバレ
3人はついに家族として一緒に暮らすことができるようになったのです。
彩音と相馬の間には、これまでたくさんのすれ違いや誤解がありました。
ですが、お互いの気持ちをしっかりと伝え合えたのは本当に良かったです。
特に、相馬の一途な想いには感心させられますね。
どんな困難があっても諦めず、彩音と鈴を探し続けた姿勢には頭が下がります。
鈴にとっても、両親が揃った3人家族になれたことはとても幸せなことでしょう。
きっと温かい家庭の中で、これから楽しい毎日を過ごすのでしょうね。
ただ、もう少し3人のその後の暮らしぶりを見てみたかったという気持ちも分かります。
少し物足りなさを感じるラストでしたね。
続編や後日談で、3人の新しい生活やさらに深まる絆が描かれることを期待したいところです!
【名も知らず】最新話までのネタバレ!あらすじと最終回結末をご紹介!まとめ
【名も知らず】最新話までのネタバレ!あらすじと最終回結末をご紹介
こちらをご紹介しました。
最初、相馬は彩音にとって、恐ろしい過去を象徴する相手でした。
彼に襲われた記憶が、彩音さんの心に深い傷を残していたのです。
しかし、物語が進む中で、相馬自身もまた苦しい想いを抱え、悩み続けていたことが分かってきました。
今は一緒に暮らしているものの、まだ2人の間には心の壁があり、完全にお互いを受け入れられていない状況。
それでも、相手に心を開き、本音で向き合うことができれば…。
きっと2人の間に信頼が生まれ、幸せな未来が待っているのではないでしょうか。
お互いの気持ちに寄り添い、鈴を中心に家族としての絆を深めていく姿を想像すると、温かい未来が期待できそうですね!
美しいイラストで、
繊細な心の動きや感情が丁寧に表現されています。
気になる方は、ぜひ漫画を読んでみてくださいね。
ということで【名も知らず】最新話までのネタバレ!あらすじと最終回結末をご紹介
最後までご覧いただきありがとうございました。